マンションの大規模修繕業者のおすすめのランキング!
豊富な実績があり、利用者の評判が良い大規模修繕業者を4社ご紹介します。
100年の歴史と確かな実績、建装工業
創業100年を迎えた建装工業株式会社は、30年以上の実績があるマンションの大規模修繕事業のほか、土木事業、塗装事業を行う会社です。
2019年の大規模修繕売上高で全国2位を記録しています。
価値の維持と向上を目指すトータルリニューアル
建装工業の大規模修繕は、「トータルリニューアル」という理念を掲げています。
インフラ設備の工事、内装工事、耐震性強化を含むマンションの機能や価値を向上する大規模修繕を提案することが可能です。
年30,000戸を超える実績
長らく修繕工事に携わってきたことによる豊富なノウハウと実績で、先を見据えた大規模修繕を行います。
12年ごとに必要とされる大規模修繕において今必要な工事は何か見極めて、快適な暮らしの実現をサポートします。
日本を代表する建築物を手がけてきた信頼
建築業者として歴史の長い建装工業は、馴染みのある建築物の建設や塗装を多く手がけてきました。
代表例として、2011年の東京スカイツリーの建設工事、2011年のダイバーシティ東京の塗装工事、2014年のレインボーブリッジの塗装工事などが挙げられます。
建装工業を利用して大規模修繕工事をした管理組合の方の口コミ
12年前の前回の大規模修繕も建装工業さんに担当していただいたのですが、再度お願いすることになりました。今回の修繕前に第三者機関に診断をしてもらう機会を設けたのですが、他のマンションと比較して物件の価値が下落していないことが分かり、前回は良い修繕をしていただいたのだと改めて分かりました。いくつかのパターンで提案内容をいただいたのですが、安さにこだわるだけではなく必要な部分は設備をグレードアップするなど、今後のことを見据えた修繕ができたと思います。信頼できる業者さんにお願いして相談しながら進めることが大事だと実感しました。
マンションを知り尽くた技術力、長谷工リフォーム
株式会社長谷工リフォームは、これまでに約640,000戸のマンションの大規模修繕工事の実績がある会社です。
2019年の大規模修繕売上高で全国3位を記録しています。
「住優師」による丁寧な診断
長谷工リフォームでは、マンションの修繕経験があり診断を行う社員のことを「住優師」と名付けています。
「住まいに優しい達人」という意味を持つ住優師が丁寧に診断を行うことで、どのようにマンションの機能を維持し、資産価値を向上させていくべきか考えます。
マンションを知り尽くしている強み
長谷工グループは、大規模修繕ではなく、新築マンションの施工やマンション管理の事業も行なっています。
そのため、マンションに関するサポートを全て行なっている経験値を活かすことができます。
それぞれのマンションに合った柔軟な提案
住民の特性、マンションが持つ建築物としての特徴によって、最適な修繕内容は異なります。
豊富な修繕実績があるからこそ、幅広い修繕内容の提案が可能です。
住民に配慮した工事設計
修繕工事をしている間にも生活している方がいることを配慮して、できるだけマンションの住民に影響が及ばない工事を行なっています。
具体的には、窓を遮らない足場の構築、騒音を軽減した配水管工事などがあります。
長谷工リフォームを利用して大規模修繕工事をした管理組合の方の口コミ
最初にご相談の機会を設けた時に3時間じっくり対応していただいたことが好印象でした。ヒアリングの段階でかなり質問項目が多いなとは思ったのですが、提案内容や工事が開始してからの様子を見て、うちのマンションに合った修繕のために必要なプロセスだったのだと納得できました。修繕後の仕上がりですが、共用部や普段目につかない部分に関しても綺麗にしていただいたと思います。
お客さま目線を徹底、カシワバラ・コーポレーション
株式会社カシワバラ・コーポレーションは「建物を強くする。」を理念に掲げ、大規模修繕を行う会社です。
大規模修繕のほか、建築事業、外壁塗装、インフラ管理事業なども行なっています。
2019年の大規模修繕売上高で全国4位を記録しています。
徹底した顧客対応
同社が特に大切にしているのが、顧客目線です。
マンションの住人とのコミュニケーションを重視しているので、大規模修繕が初めてでよく分からない管理組合や修繕委員会の方からの評判も良いのです。
特筆すべきは、大規模修繕中に利用できるウェブサイト「SAPOTOCiO(サポトシオ)」でしょう。
「SAPOTOCiO(サポトシオ)」では、工事に関するお知らせやバルコニーの利用制限などを工事期間中24時間確認することができます。
豊富な実績
2018年度には、199組合、22,814戸の修繕実績があります。平均111戸程度のマンションを手がけていることが分かります。
有資格者の社員が多いことも特徴です。2019年の時点で一級建築士が26名、一級建築施工管理技士が209名在籍しています。
安心の保証内容
修繕工事に自信があるからこそ、十分な保証期間を設けています。
下地補修工事やシーリングであれば5年、防水ウレタントップやアスファルトシングル防水工事であれば10年、屋上防水のKプラスルーフガード30であれば30年という保証年数が設定されています。
難易度が高いタワーマンションにも対応
2000年前後から建設ラッシュが続いたタワーマンションの多くが2020年現在、大規模修繕の時期に差し掛かっています。
タワーマンションの大規模修繕が難しい理由は、足場の設計です。
カシワバラ・コーポレーションでは、ゴンドラや昇降式の足場を用いることによって、高層かつ複雑な構造を持つタワーマンションの大規模修繕にも柔軟に対応が可能です。
カシワバラ・コーポレーションを利用して大規模修繕工事をした管理組合の方の口コミ
3年前にカシワバラ・コーポレーションさんに大規模修繕を行なってもらいました。私のマンションでは大規模修繕が初めてで分からないことだらけだったのですが、見積もりの段階からあらゆる質問に丁寧に答えていただいたことが決め手でした。工事中の連絡もスムーズで、他の住民からの評判も上々だったと認識しています。素人目なので、工事のクオリティまでは詳しく分からないというのが本音ですが、特に不備はなく綺麗に仕上げていただいたと思います。まだまだ先のことになりますが、次の修繕もこちらにお願いしたいですね。
マンションをもっと素敵に変える、大京穴吹建設
大京穴吹建設株式会社は、累計6,000戸以上の大規模修繕を行なってきた建設会社です。
2019年の大規模修繕売上高で全国1位を記録しています。
「プラシディア」で想いをカタチに
大京穴吹建設の大規模修繕では、「プラシディア」というブランドを掲げています。
性能維持はもちろん、快適性を高めること、生活の満足度を向上させることを目指して修繕を行なっています。
それぞれの提案内容を理解してもらうために、工事メニューリーフレットも用意しています。
コンセプトシートを用いた修繕計画の提示
修繕の計画に関してすれ違いが生じないよう、合意形成には細心の注意を払います。
将来を見据えた8つのテーマを設定し、それぞれのテーマに対してどのような修繕が必要なのかコンセプトシートを用いて一緒に考えていきます。
すでにタワーマンション15棟の大規模修繕工事を実施済み
これから増えていくタワーマンションの大規模修繕ですが、大京穴吹建設はすでに15棟の受注実績があります。
タワーマンションにしかない特徴を踏まえて、仕様選定、仮設計画や工程計画の立案を行います。
大京穴吹建設を利用して大規模修繕工事をした管理組合の方の口コミ
大京穴吹建設さんは他の業者よりも費用が安かったので、選ばせていただきました。それでも資金が足りない状態でしたので、将来のために必要な修繕であるという合意形成をして修繕積立金を値上げすることにしました。大京穴吹建設の担当者から納得のある説明があったからこそ、住民の理解を得つつスムーズに進んだのだと思います。
大規模修繕の費用を割高に払っている場合があるって本当?
大規模修繕の費用が知らない間に割高になっていることが多いのをご存知でしょうか。
管理組合の方々は、大規模修繕の時期が近くと管理会社に相談することが一般的だと思います。
そうすると、管理会社は丁寧に何社かの大規模修繕業者をおすすめしてくれるはずです。
しかし、そのように紹介された業者が提示する大規模修繕費用は、管理会社への紹介手数料を含んだ額になっていることが一般的です。
この手数料は、最大20%ほどになるともいわれています。
つまり、管理会社経由で大規模修繕業者を選ぶことで、3,000万円の修繕であれば600万円、5,000万円の修繕であれば1,000万円も余計に払うことになってしまうのです。
そういった業界の構造を理解していても提示される大規模修繕の費用が不当に高いのか判断することは難しいと思います。
だからこそ、管理組合や修繕委員会が主体となって信頼できる大規模修繕業者を主体的に選ぶことが大切なのです。
仮に管理会社から紹介された大規模修繕業者を利用するとしても必ずやっていただきたいことがあります。
それは、管理会社が紹介した大規模修繕業者以外の業者への見積もりです。
この一手間を行うだけでも提示されている金額が適正なのか否か判断することができます。
大規模修繕における業者選定のポイント
管理組合の方が大規模修繕業者を自分で選ぼうとしてもその判断に迷ってしまうことでしょう。
大規模修繕業者はネット上でも口コミなどの情報が少なく評価することが難しいのが現実です。
そこで、大規模修繕業者選定のポイントを3つまとめました。
同じくらいの規模のマンションの施工・修繕実績が豊富か
大規模修繕業者のサイトを見ると、施工実績が掲載されています。
これを確認すると、100戸以上の大規模マンションが得意なのか、100戸未満の中小規模マンションが得意なのかという傾向を掴むことができます。
自分のマンションと同じような規模のマンションの修繕実績が得意な業者を選ぶとよいでしょう。
経営は安定しているか
大規模修繕では様々なトラブルが発生する可能性があります。
コミュニケーション不足による住民との揉め事や、工事後に発覚する手抜き工事などです。
こういったトラブルは、余裕のない業者がコスト削減を目的として行なってしまうものが大半です。
余裕を持って真摯な態度で工事を行う体制にあるのか、業者の経営状態も確認しておきたいところです。
元請けの業者が担当してくれるか
大手であれば、実際の工事は下請けの業者が担当することも少なくありません。
見積もりや提案内容を受け取った段階で、現場を統括するのは誰なのか、工事中のコミュニケーションは誰と取るべきなのか明確にしておきましょう。